2015年09月26日

電車で座席を譲ってくれたのは外国人の若者でした

先日のことです。

私は妊娠中でお腹もずいぶん大きくなっていました。

2歳の息子をベビーカーに乗せて、主人と電車でおでかけの途中でした。

私はお腹が大きいものの、安定期に入っているし荷物はベビーカーにひっかけているし、立ったり歩いたりがツラい訳ではありませんでした。

電車にのって、乗り換えのために2駅くらいで降りる予定だったので、特に空いてる座席を探したわけでもありません。

が、4人組の若い男女がいっせいに座席から立って、座ってください、というように手で合図してくれました。

どうやら、彼らは韓国人のようでした。

言葉が通じるかどうかわからなかったのですが、ありがとうございます、すぐ降りるから大丈夫です、と私は遠慮しました。

そうしてるうちに、お年寄りの方などがその座席に座ってしまいました。

彼らは次の駅で降りていきました。

私と主人はとても感心というか感激しました。

私は2回妊娠を経験してますが、日本人の若者が席を譲ってくれたことは一度もありませんでした。

というか、譲ってくれたのは大体が妊娠を経験したことがあるであろう30~40代の女性でした。

それに、若者がお年寄りに席を譲る姿を見たことはありますが、自分の座席の目の前に立たれた場合がほとんどだと思います。

この韓国人のように、誰かが電車に乗りこんできてすぐ席を立つ、なんて見たことがありません。

韓国は女性というか母親の存在がすごく大切にされていると聞いたことがあります。

だから、きっと妊婦さんにも優しくするという気持ちが根付いているのでしょう。

感動したとともに、それに比べて日本人は情けないなーと思ってしまいました。

確かに妊婦さんは病気や障がいとは違うし、マタニティマークをよく思っていない人がいるのも知っています。

けれど、みんな母親から生まれたんですよね。

どんなに安産だったとしても、出産は命がけの作業です。

赤ちゃんのために骨がよわくなったり貧血になったり、身を削ってるんです。

そうやって、この少子化の中で未来を支えてくれる子供を増やそうとしているんです。

そんなふうに考えたら、もっと妊婦さんに優しい世の中になってもいいんじゃないでしょうか。

平気で優先座席に座って携帯をいじっていて、目の前の妊婦さんに席を譲ろうとしない若者を沢山みてきました。

もっと韓国の若者を見習ってほしいものです。

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Posted by aydwttjrtqf  at 00:37 │Comments(0)

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